NFT用語でよく耳にするMint(ミント)ですが、「Mint(ミント)する」とはどういうことなのでしょうか?
NFTのMintについて、初心者にもわかりやすく解説していきます。
簡単にいうと、MINTとは新たにNFTを作成すること!
NFTのMintとは?
「Mint=鋳造する(Minting)」が語源 貨幣を鋳造するイメージからきている言葉
Mintとは、スマートコントラクト※を使って、新たにNFTを作成・発行することです。
※スマートコントラクト=ブロックチェーン技術を使って、契約内容を自動的に実行する仕組み
もっとも簡単にNFTをMintする方法は、NFTマーケットプレイスのOpenseaを使うことです。
NFTのMintの方法
ここでは、Openseaを使ったMintの方法を解説していきます。
1. コレクションを作成
・Openseaのサイトを開き、右上のプロフィールアイコンから[My Collections]をクリック
・My Collectionsから青枠で囲まれた[Create a collection]をクリック
・Create a Collectionの画面になるので順番に以下を入力していきましょう
・Logo image:ロゴ画像
・Featured image:ヘッダー画像
・Banner image:バナー画像
・Name:コレクション名
・URL:コレクションURL
・Description:コレクションの説明
・Category:カテゴリを選択
・Social Connections:Twitter, Discord, Instagram URL
・Links:自分のWEB URL ※なければそのままでOK
・Creator earnings:ウォレットアドレス・クリエイター還元率(最大10%)
・Blockchain:ブロックチェーンを選択(通常はEthereum)
・Payment tokens:そのままでOK
・display theme:表示形式を選択
2. コンテンツを準備し、アップロード
・Opensea右上のプロフィールアイコンから[Create]をクリック
[Create New Item]画面が開くので、以下を入力していきます
・Image, Video, Audio, or 3D Model:NFTをアップロード
・Name:NFT名
・External link:自分のウェブサイトのURLなど
・Description:NFTの説明
・Collection:コレクションを選択
・Properties:NFTの特性を任意で設定
・Levels:NFTの特性を任意で設定
・Stats:NFTの特性を任意で設定
・Unlockable Content:そのままでOK
・Explicit & Sensitive Content:そのままでOK
・Supply:ミントできるアイテム数
・Blockchain:ブロックチェーンの種類(通常はEthereum)
・Freeze metadata:そのままでOK
・[Create]をクリックして作成完了です
3. NFTをリストする
・右上のプロフィールアイコンから[Profile]をクリックし、[Created]タブをクリックします
・作成したNFT一覧より、売りたいNFTを選択します
・個別のNFT画面になりますので、[Sell]をクリック
・以下を入力していきます
・Choose a type of sale:販売方法を選択します
→Fixed price:金額固定で販売
→Timed auction:オークション形式で販売(※こちらを選択するとメニューがかわります)
・Set a price:販売金額
・Set duration:販売する期間
・More options
→Sell as a bundle:バンドルとして販売(複数のNFTのセット販売用)
→Reserve for specific buyer:特定の購入者向けのオプション(購入させたい方のウォレットアドレスを入力します)
・最後に[Complete listing]をクリックし、出品完了です
NFTのMint時の費用は?
OpenseaマーケットプレイスからのNFT Mintは無料で発行することができます。
Mint時のガス代は、NFTを購入した方が支払う仕組みになっています。
このことを[lazy minting]といいます。
NFTのMint まとめ
NFTのMintとは、新たにNFTを作成して、発行することなんだね!
OpenseaからのMintは無料なので、一度試してみよう!
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